【緊急シンポジウム】
エジプト政変でパレスチナはどう変わるのか
2011年3月11日(金) 午後 6時30分-9時
明治大学 駿河台キャンパス リバティタワー (地下1F 1001教室)
ゲスト(予定):
臼杵陽、長沢栄治、錦田愛子、(司会:土井敏邦)
川上泰徳(スカイプ・インタビュー)、ラジ・スラーニ(電話インタビュー)
【お知らせ】
東京近郊以外の地方在住の方々など、このシンポジウムに参加できない方々のために、全内容(『ガザに生きる』は除く)を映像で記録したDVDを制作・発売する予定です(価格予定・3000円/送料別)。ご希望の方は、住所・氏名を明記し、メールで doitoshikuni@mail.goo.ne.jp に3月10日までにお申し込みください。ただし希望者数が少ない場合は、DVD制作は中止します。
土井敏邦 パレスチナ記録の会
30年間続いたエジプトのムバラク独裁政権が民衆デモによって崩壊した。莫大な軍事援助で支えてきたアメリカ政府の意向を受け、ムバラク政権はイスラエルとパレスチナ自治政府との「和平」交渉の仲介役を担ってきた。その政権が崩壊した後、パレスチナとイスラエルとの関係はどうなっていくのか。ヨルダン川西岸のパレスチナ自治政府、ガザ地区のハマス政権はそれぞれどう対応するのか。封鎖が続き閉塞状態のガザ住民の状況は改善されるのか……
パレスチナ・イスラエル研究、エジプト研究の専門家たちに、エジプト政変でパレスチナ・イスラエル情勢はどう動くのかを語っていただく。
プログラム
第1部【映画上映と報告】
- 映画上映:ドキュメンタリー『ガザに生きる』・第3部『ハマスの台頭』(30分)監督・土井敏邦
(注・上映する映像は変わる可能性もあります)
- 報告/エジプト政変へのパレスチナ側とイスラエル側の反応
錦田愛子(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 助教/パレスチナ研究)
- 現地から見たエジプト政変とパレスチナ(スカイプ・インタビュー)
川上泰徳(朝日新聞・中東駐在編集委員)
- 現地パレスチナ人はエジプト政変をどう捉えたのか(電話インタビュー)
ラジ・スラーニ(パレスチナ人権センター代表/ガザ在住)(予定)
第2部【シンポジウム】
- 臼杵陽(日本女子大学文学部教授/中東地域研究)
- 長沢栄治(東京大学東洋文化研究所教授/エジプト近現代史)
- 錦田愛子(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 助教/パレスチナ研究)
- (司会)土井敏邦(ジャーナリスト)
(注・パネリストがさらに増える可能性もあります)
企画詳細
- 日時:2011年3月11日(金)
午後6時30分-9時(開場・午後6時)
(注・予約制ではありませんが、定員の260人を超えると入場をお断りすることもありますので、お早目に受付をお済ませください)
- 会場:明治大学 駿河台キャンパス リバティタワー 地下1F 1001教室
- 参加費:1000円
- 主催:土井敏邦 パレスチナ・記録の会
- 共催:社会思想史研究会、パレスチナ学生基金
- 問い合わせ:doitoshikuni@mail.goo.ne.jp
会場アクセス/地図
- JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線/御茶ノ水駅 下車徒歩3分
- 東京メトロ千代田線/新御茶ノ水駅 下車徒歩5分
- 都営地下鉄三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線/神保町駅 下車徒歩5分