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ガザは今どうなっているのか ガザ攻撃1周年・映画とシンポジウムの集い

2015年7月20日(月・祝日)13:00(開場 12:30)
東京大学(本郷キャンパス)経済学部 研究科棟 第1教室

趣旨

昨年夏、「テロの殲滅」を名目にイスラエル軍はガザ地区を猛攻撃し、パレスチナ人2100人が殺害され、負傷者は1万人を超えました。犠牲者のうち一般住民は1460人、子供が520人、女性は260人でした。一方、約2万戸の家屋が破壊され、数十万人の住民が避難民となりました。

あれから1年になろうとする現在、停戦の条件だった「検問所の開放」は履行されず、ガザ地区は今なお厳しい封鎖下にあります。そのため建設資材も手に入らず、甚大な破壊からの復興はほとんど進んでいません。多くの住民が今なお学校などでの避難生活を余儀なくされています。

しかし中東情勢は今やイラク・シリア情勢、「イスラム国」問題に世界の注目が集まり、ガザ地区の現状については日本のメディアでもほとんど伝えられません。

あのガザ攻撃はなぜ起こったのか。パレスチナ情勢に何をもたらしたのか。そして住民たちは今、どう暮らしているのか。ガザ攻撃の1周年を機に、改めて日本社会に伝え、訴えるために、ドキュメンタリー映画上映とシンポジウムの集いをもちます。

内容

13:00 【映画上映】

最新作「ガザ攻撃 2014年夏」(監督・土井敏邦/124分)
<序章> ガザ攻撃の経緯と狙い
<第一部>破壊と殺戮
<第二部>産業・生活基盤の破壊
<第三部>封鎖
<第四部>ハマス観

15:15 【休憩】(15分)
15:30 【シンポジウム】

<一部>ガザの現状報告

  • ラジ・スラーニ氏(パレスチナ人権センター代表/映像出演)
    封鎖下のガザの窮状/ハマスと自治政府との関係/エジプト/世界の反応など(28分)
  • パレスチナ子どものキャンペーン
  • JVC(日本国際ボランティアセンター)

<二部>解説(中東情勢とパレスチナ・イスラエル)

  • シリア、イラク情勢のパレスチナ・イスラエルへの影響
    臼杵陽氏(日本女子大学教授/中東研究)
  • ガザ攻撃後のパレスチナとイスラエルの動向
    錦田愛子氏(東京外国語大学准教授/パレスチナ研究)

<三部>討論(ガザに私たちは何ができるのか)

  • NGO/NPO関係者
  • 臼杵陽氏
  • 錦田愛子氏
  • (司会)土井敏邦

<四部>質疑応答
(18:00 終了)

日時・会場

【日時】2015年7月20日(月・祝日)13:00(開場 12:30)
【会場】東京大学(本郷キャンパス) 経済学部 研究科棟 第1教室
〔本郷三丁目(丸の内線・大江戸線)、東大前(南北線)、春日(三田線)、湯島・根津(千代田線)
東京大学(本郷キャンパス) 経済学研究科棟

【問合せ】doitoshikuni@mail.goo.ne.jp
(予約制ではありません)

【主催】土井敏邦・パレスチナ記録の会
【共催】NIHU(人間文化研究機構)イスラーム地域研究プログラム /東京大学拠点パレスチナ研究班

「記憶と生きる」2015年6月7日完成披露上映会
土井敏邦監督『記憶と生きる』

【出版のお知らせ】

「“記憶”と生きる」 元「慰安婦」姜徳景の生涯

(大月書店)