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パレスチナ報告会:ガザ攻撃から1年半・いまパレスチナはどうなっているのか

2016年2月20日(土)13:30-17:00(開場 13:00)
明治大学・駿河台キャンパス/研究棟 第9会議室(2階)

趣旨

シリア、イラク、IS(イスラム国)情勢一色の中東報道のなか、ほとんど伝えられなくなったパレスチナ情勢。2200人近い犠牲者を出したガザ攻撃以後、ガザはどうなったのか。なぜ、ヨルダン川西岸や東エルサレムで殺傷・射殺事件が頻発するのか。

現地に長期滞在した日本人専門家、攻撃の爪あとが生々しく残るガザを取材したジャーナリストたちが現状を報告する。

さらにシリア、イラク、イラン、さらに湾岸諸国など中東全体の激動が、パレスチナ・イスラエル情勢にどういう影響を及ぼしているのか。逆にパレスチナの動きが、激震する中東に今後、どういう影を落としていくのかを中東専門家らが解説する。

内容

パレスチナ報告会
「ガザ攻撃から1年半・いまパレスチナはどうなっているのか」

1. 報告「ラマラから観たヨルダン川西岸の混沌」

塩塚祐太
(2011年、ビルゼート大学留学。2012年より3年間、ラマラの日本政府代表事務所に勤務/元「草の根無償資金協力調整員」)

2. 最新ドキュメンタリー映画上映

『絶望の街 ―ガザ攻撃から15ヵ月後』(100分)
土井敏邦 監督作品/今回 初公開

被害家族に広がるハマスへの失望と怒り。封鎖政策でガザ経済は瀕死状態が続く。失業し将来が見えない若者たちの憤怒と絶望感。内部からの告白証言でハマスの腐敗の実態が初めて明らかになる。国際社会から忘れ去られた現在のガザ住民の心情・苦悩を描いた証言ドキュメンタリー。

3. 鼎談「パレスチナ・イスラエルそして中東はどうなっていくのか」

臼杵陽(日本女子大学教授・中東研究)
川上泰徳(中東ジャーナリスト・元朝日新聞記者)
土井敏邦(ジャーナリスト)

企画詳細

【日時】2016年2月20日(土)午後1時30分〜午後5時(午後1時 開場)

【場所】明治大学・駿河台キャンパス/研究棟 第9会議室(2階)

【資料代】1000円(学生500円)

【問合せ】doitoshikuni@mail.goo.ne.jp

【主催】土井敏邦・パレスチナ記録の会
【共催】社会思想史研究会

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ガザ攻撃2014年夏
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「記憶と生きる」
【映画】土井敏邦監督『記憶と生きる』

【出版のお知らせ】

【書籍】「“記憶”と生きる」 元「慰安婦」姜徳景の生涯

(大月書店)