土井敏邦 パレスチナ・記録の会
最新パレスチナ報告・上映会・2020年冬
バイデン米新大統領でパレスチナはどうなるのか
新型コロナ対策のため予約制
2020年12月13日(日)
午後1時30分~午後4時30分
川上泰徳/鈴木啓之/土井敏邦
映画『シルワン―侵蝕される東エルサレム―』
日比谷図書文化館コンベンションホール
趣旨
「イスラエル寄りの政策」を次々と打ち出してきたトランプ大統領に代わり、アメリカに新たにバイデン大統領が誕生します。
パレスチナ・イスラエルの当事者たちだけではなく、世界が来年1月の新政権誕生後にアメリカがどのような中東政策を打ち出すのか、それによってパレスチナ情勢がどう変わっていくのか注視しています。
一方、8月のイスラエルとアラブ首長国連邦(UAE)の国交樹立もパレスチナ・イスラエル情勢に大きな影響を及ぼしています。
すでにバーレーン、スーダンにも波及し、今後さらに他のアラブ諸国にもその動きは広がっていくことが予想されます。
この動きの中で、“パレスチナ”は国際社会からますます忘れ去られ、置き去りされていくのでは、と懸念されます。
さらにパレスチナ人が「将来のパレスチナ国家の首都」と期待する東エルサレムでは、パレスチナ住民を追い出し、ユダヤ人入植地を増殖させる“エルサレムのユダヤ化”が着々と進行しています。
“パレスチナ”にとって重大なこの時期に、パレスチナ・中東問題の報道、研究の第一線で活動するジャーナリストと研究者を招いて、「最新パレスチナ報告会・上映会」を開きます。
土井敏邦
内容
- 【報告】バイデン新大統領で、パレスチナ・イスラエル情勢はどうなるのか
鈴木啓之氏(東京大学特任准教授・パレスチナ研究) - 【報告】イスラエル・UAEの国交正常化でパレスチナに何をもたらすのか
川上泰徳氏(中東ジャーナリスト) - 【上映】最新ドキュメンタリー映画「シルワン―侵蝕される東エルサレム―」
監督・土井敏邦(短縮版・1時間)/初公開 - パネルディスカッション/質疑応答
バイデン米新大統領でパレスチナはどうなるのか
川上泰徳氏/鈴木啓之氏/土井敏邦
イベント詳細
新型コロナ感染拡大防止策として参加者数を定員の半数(103名)以下に制限するために予約制となります。
【予約申し込み】
「参加希望人数」、「電話番号」を書いて以下のアドレスに申し込んで下さい。
doitoshikuni@mail.goo.ne.jp
(会場/日比谷図書館からの要請により、集団感染が起きた場合の連絡先としてイベント参加者のメールアドレスと電話番号の把握が必要です)
2020年12月13日(日)
午後1時30分~午後4時30分(開場:午後1時15分)
休憩あり
【参加費】 1000円(学割800円)
種々の「配慮割引」もあります。予約時にご相談ください。
以下にご留意ください
コロナ感染拡大防止のために、以下にご協力ください。
- 会場では必ずマスクの着用をお願いします。また入口に用意する消毒液で手指の消毒をお願いします。
- 席は空けて着席してください。
- 体調のすぐれない方は参加をご遠慮ください。
コロナの都内感染状況や会場からの要請などにより、オンラインでの開催に切り替える可能性があります。変更がある場合には、メールでご連絡いたします。
問い合わせ
主催:土井敏邦 パレスチナ・記録の会