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土井敏邦 パレスチナ・記録の会

フクシマ10年目
『 福島は語る 』(完全版)上映会

【 予約制 】
2021年2月27日(土)
10:15~16:45
『福島は語る』完全版(5時間20分)
対談・伊勢真一監督×土井敏邦
日比谷図書文化館コンベンションホール
予約する

趣旨

今年3月、福島原発事故から10年になります。

しかし「フクシマ」は人びとから「もう終わったこと」として忘れさられようとしています。「東京オリンピック」騒動、そして昨年春以来の新型コロナウィルスの蔓延によって、「フクシマ」はますますの人びとの意識から遠のいているように見えます。

その一方で、「原発事故」によって人生を狂わされ、夢や未来を奪われ、かつての家族や共同体の絆を断ち切られ、“生きる指針”さえ奪われた被災者たちの“生傷”は癒えることなく、10年を経た今なお、疼き続けています。

この映画は4年の歳月をかけて福島各地で集めた、100人近い被災者たちがその胸の内を吐露した“言葉”を映像化した“証言ドキュメンタリー”です。

二部では、映画で“フクシマ”を伝え残すこと意味、何のために、どう伝えていくのかを語り合います。

10年目の“フクシマ”を改めて想起するために、コロナ禍ではありますが、感染防止に十分留意し、会場での上映会を催します。

内容

映画上映:『福島は語る』完全版 5時間20分

『福島は語る』

監督・撮影・編集・製作: 土井敏邦
完全版:320分(5時間20分)
(劇場版:2時間50分)
題字: 高橋長英

『福島は語る』公式サイト

2019年度・文化庁記録映画優秀賞/同年、「キネマ旬報・文化映画ベスト・テン」第二位。

『福島は語る』紹介記事:福島の人びとの証言を聴く『福島は語る』(ウネリ・牧内昇平)マガジン9

英語版は2020年2月にアメリカ西海岸各地の大学で上映ツアー。2020年にドイツ語版完成。

対談:「ドキュメンタリーは語る」

伊勢真一監督 × 土井敏邦

伊勢真一監督:『えんとこの歌』『大丈夫』『傍 3月11日からの旅』『奈緒ちゃん』シリーズなど多数
いせフィルム

イベント詳細

2021年2月27日(土)
10:15~16:45(休憩あり)

新型コロナ感染拡大防止策として参加者数を定員の半数(103名)以下に制限するために予約制となります。

【参加費】 2500円

【予約申し込み】
「参加希望人数」、「電話番号/メールアドレス」を書いて以下のアドレスに申し込んで下さい。
doitoshikuni@mail.goo.ne.jp

(会場・日比谷図書館からの要請により、集団感染が起きた場合の連絡先としてイベント参加者のメールアドレスと電話番号の把握が必要です)

日比谷図書文化館 日比谷コンベンションホール(地下)

以下にご留意ください

コロナ感染拡大防止のために、以下にご協力ください。

  1. 会場では必ずマスクの着用をお願いします。また入口に用意する消毒液で手指の消毒をお願いします。
  2. 席は空けて着席してください。登壇者はマウスシールドを着用します。
  3. 参加前に体調のすぐれない方は参加をご遠慮ください。

コロナの都内感染状況や会場からの要請などにより、延期する可能性があります。変更がある場合には、メールでご連絡いたします。

問い合わせ

主催:土井敏邦 パレスチナ・記録の会

連絡先: doitoshikuni@mail.goo.ne.jp