土井敏邦 トップページ
twitter facebook

土井敏邦 パレスチナ・記録の会

〈映画『沈黙を破る』上映とトーク〉
元イスラエル将兵が問う“自国の加害”との向き合い方

【 予約制 】
2021年9月19日(日)
午後1:20~午後4:30
東京都・日比谷図書館/コンベンションホール

趣旨

2009年のドキュメンタリー映画「沈黙を破る」の劇場公開から12年、その続編『沈黙を破る・Part2』が完成しました。その劇場公開を前に、前作『沈黙を破る』を上映し、元イスラエル将兵たちの“自国の加害”への向き合い方を通して、私たち日本人の“自国の加害歴史”との向き合い方を考えます。

内容

  1. ドキュメンタリー映画『沈黙を破る』上映
  2. トーク「“自国の加害”と どう向き合うか」
    ダニー・ネフセタイ氏(在日イスラエル人/平和活動家)×土井敏邦

映画紹介

『沈黙を破る』(130分)
 監督・土井敏邦

石橋湛山記念・早稲田ジャーナリズム大賞
キネマ旬報ベスト・テン文化映画部門・第1位
日本映画ペンクラブ賞文化映画・ベスト1

2002年春、イスラエル軍のヨルダン川西岸への侵攻作戦によるバラータ難民キャンプ包囲とジェニン難民キャンプ侵攻。カメラは、2週間にも及ぶイスラエル軍の包囲、破壊と殺戮にさらされるパレスチナの人びとの生活を記録する。

同じ頃、「世界一道徳的」な軍隊として占領地に送られた元イスラエル軍将兵たちが、自らの加害行為を告白するNGO「沈黙を破る」を結成した。占領地で絶対的な権力を手にし、次第に人間性や倫理観、道徳心を失い、“怪物”となっていった若者たちが自らの人間性の回復を求め、“占領”によって病んでいく祖国イスラエルの蘇生を訴えた。映画は「パレスチナ・イスラエル問題」という枠を越え、“人間の普遍的なテーマ”に迫る。

『沈黙を破る』公式サイト

イベント詳細

【日時】2021年9月19日(日)午後1時20分~午後4時30分(休憩あり)
(開場:午後1時時10分)

【場所】日比谷図書文化館 日比谷コンベンションホール(地下)

【参加費】 1500円(「沈黙を破る」パンフレット付)

【予約申し込み先】doitoshikuni@mail.goo.ne.jp
(定員100名に達した時点で締め切らせていただきます)

コロナ対策として、参加を希望される方は必ず連絡先(氏名・メールアドレス・電話番号)をご記入ください。

以下にご留意ください

コロナ感染拡大防止のために、以下にご協力ください。

  1. 会場では必ずマスクの着用をお願いします。また入口に用意する消毒液で手指の消毒をお願いします。
  2. 登壇者はマウスシールドを着用します。
  3. 参加前に体調のすぐれない方は参加をご遠慮ください。
  4. コロナの都内感染状況や会場からの要請などにより、延期する可能性があります。変更がある場合には、メールでご連絡いたします。

問い合わせ

【主催】土井敏邦 パレスチナ・記録の会

【連絡先】doitoshikuni@mail.goo.ne.jp