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土井敏邦 パレスチナ・記録の会

福島・「津島」はなぜ闘うのか
―3人のジャーナリストによる現地報告―

2022年4月3日(日)
日比谷図書館/コンベンションホール

動画公開

イベント当日の講演部分の録画を公開しました。ぜひご覧ください。

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趣旨

原発事故によって浪江町津島地区の約1400人の住民たちは故郷を追われ、11年経った今も、帰還できる見通しもなく、福島県内外に散ったままです。帰還を渇望しながら、無念のまま避難先で亡くなった人は、200人を超えると言われています。

津島住民640人が「事故前の津島に戻してくれ」と国と東電を相手に訴えた「ふるさとを返せ 津島原発訴訟」の一審判決(2021年7月)で、裁判所はその原状回復の要求を却下しました。それでも住民は諦めません。

津島の被災者たちは、なぜ「不可能」とも思える原状回復を求めて闘い続けるのか。彼らにとって、あの原発事故は何だったのか。“津島”とは何なのか。

日本社会が「フクシマは終わった」と忘れ去ろうとする11年後の今、津島住民の現状と思いを通して、改めて “フクシマ”の意味を、津島取材を続ける3人のジャーナリストが問いかけます。

土井敏邦


(撮影・馬場靖子)

内容

  1. ドキュメンタリー映画『ふるさと津島』(30分版)
  2. 写真集 「浪江町津島」スライドショー(30分)
  3. ドキュメンタリー映画『津島』(30分/ダイジェスト版)
    • 監督・撮影・編集/ドキュメンタリスト・土井敏邦
  4. 講演「私たちはなぜ闘うのか」(30分)
  5. 質疑応答(30分)

イベント詳細

【日時】
2022年4月3日(日)
午後1時20分~午後4時30分(途中・休憩あり)
(開場:午後1時15分~)
【場所】
日比谷図書文化館 日比谷コンベンションホール(地下)
【参加費】
1000円
【予約申し込み先】

新型コロナ感染拡大防止のため予約制となっています。

会場からの要請により、感染者が出た場合に後日連絡できるよう、参加を希望される方は必ず連絡先(氏名・メールアドレス・電話番号)をご記入ください。

doitoshikuni@mail.goo.ne.jp
(定員200名に達した時点で締め切らせていただきます)

以下にご留意ください

コロナ感染拡大防止のために、以下にご協力ください。

  1. 会場では必ずマスクの着用をお願いします。また入口に用意する消毒液で手指の消毒をお願いします。
  2. 体調のすぐれない方は参加をご遠慮ください。
  3. コロナの都内感染状況や会場からの要請などにより延期する可能性があります。変更がある場合にはメールでご連絡いたします。

問い合わせ

【主催】土井敏邦 パレスチナ・記録の会
【協賛】福島原発事故津島被害者原告団

【連絡先】doitoshikuni@mail.goo.ne.jp