土井敏邦 パレスチナ・記録の会
ドキュメンタリー映画『“私”を生きる』上映会と
映画『教育と愛国』斉加尚代監督トーク
―「教育の統制」「教育現場の右傾化」に教師はどう抗ったのか―
2022年6月12日(日)
13時30分~16時40分
日比谷図書館/コンベンションホール
新型コロナ感染拡大防止のため予約制となっています
いま中学・高校の歴史教科書で「強制連行」は「動員」に、「従軍慰安婦」は「慰安婦」に記述が変えられた。そのように日本の加害歴史が教科書から次々と消されていく。その一方で、「愛国心」の高揚が推奨される日本の教育現場。
その「教育の統制」「教育現場の右傾化」に抗って、“私”を貫こうとする三人の教師たちを描いたドキュメンタリー映画『“私”を生きる』(土井敏邦 監督)を2012年に公開した。
あれから10年経った現在、教育現場での「統制」の流れはいっそう強まっている。その「政治」による「教育」への介入の実態を鋭く描き、大きな反響を呼んでいるドキュメンタリー映画『教育と愛国』の斉加尚代 監督に現在の教育現場の実態を語ってもらう。
関連記事:土井敏邦コラムより
内容
- ドキュメンタリー映画『“私”を生きる』上映(2時間18分)
上映後、根津公子さん、佐藤美和子さん、土肥信雄さんが登壇予定- 監督・撮影・編集・製作/土井敏邦
- 2012年度キネマ旬報ベスト・テン 文化映画部門 第2位
- 公式サイト:『“私”を生きる』
- 予告編
- 映画『教育と愛国』予告編
- 公式サイト:『教育と愛国』
- 『教育と愛国』斉加尚代 監督・トーク
- 聞き手・土井敏邦
イベント詳細
- 【日時】
- 2022年6月12日(日)
- 13時30分~16時40分(途中・休憩あり)
(開場:午後1時15分~) - 【場所】
- 日比谷図書文化館 日比谷コンベンションホール(地下)
- 【参加費】
- 1000円
(種々の「配慮割引」もあります。予約時にご相談ください) - 【予約申し込み先】
新型コロナ感染拡大防止のため予約制となっています。
会場からの要請により、感染者が出た場合に後日連絡できるよう、参加を希望される方は必ず連絡先(氏名・メールアドレス・電話番号)をご記入ください。
- doitoshikuni@mail.goo.ne.jp
(定員200名に達した時点で締め切らせていただきます)
以下にご留意ください
コロナ感染拡大防止のために、以下にご協力ください。
- 会場では必ずマスクの着用をお願いします。また入口に用意する消毒液で手指の消毒をお願いします。
- 体調のすぐれない方は参加をご遠慮ください。
- コロナの都内感染状況や会場からの要請などにより延期する可能性があります。変更がある場合にはメールでご連絡いたします。
問い合わせ
【主催】土井敏邦 パレスチナ・記録の会